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インプラントの予備知識

インプラントするのに骨が足りない? そんなときの3つの治療法

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インプラントするのに骨が足りない? そんなときの3つの治療法

 
インプラント手術にて顎の骨にインプラントを埋め込む場合、十分な高さと幅が必要となりますが、人によっては骨が足らずその高さと幅が不足していることがあります。

そういった方のために「サイナスリフト」、「ソケットリフト」、「GBR法」と呼ばれる3つの代表的な骨造成法が用意されています。
ここでは、3つの違いについてご紹介します。

サイナスリフト

歯を支える顎の骨の部分(歯槽骨)の高さが低い場合、かつ広範囲に及んでいる場合には「サイナスリフト」という骨造成手術を行います。
治療方法としては、上顎洞に骨補填材を置きそこに移植骨を埋め込むことで、顎の骨量を増やし、高さをカバーする骨造成法です。
この骨造成法の場合、概ね4~6ヶ月の治療期間が必要となります。

ソケットリフト

インプラントを埋め込む骨の部分(歯槽骨)の高さが足りない場合は、「ソケットリフト」という骨造成手術を行います。
治療方法としては、歯槽頂から専用の器具を使い上顎洞底部を押し上げ、骨補填材を入れます。
サイナスリフトの様に横から骨補填材を入れるのではなく、下から押し上げ骨の高さを確保するイメージとなります。
この骨造成法の場合、概ね4~6ヶ月の治療期間が必要となります。

GBR法

周囲の骨量が不足しているために、インプラントを埋め込むと側面が露出してしまう場合は、「GBR法(骨再生誘導法)」という骨造成手術を行います。
治療法としては、骨が不足している箇所に「メンブレン」と呼ばれる特殊な膜を作り、その内側に人工の骨補填剤と、場合によりCGF(自己血液由来のゲル素材)填入します。
そうする事で一定期間後に新生骨が生まれ不足部分が埋まります。
この骨造成法の場合、概ね4~6ヶ月の治療期間が必要となります。

骨が足りない原因は?

骨が足りない原因は?

 
最後に骨が足りなくなる原因ですが、原因としては主に以下のような事柄が挙げられます。

・歯周病
・入れ歯が合っていない
・抜けた歯をそのままにしている(インプラント治療などをせずにいる)
・生まれつきの体質
など

このようにいくつか原因が考えられますが、一般的に多い原因としては歯周病です。

歯周病は骨を溶かし骨が足りなくなる原因にもなりますし、また歯周病は歯そのものを失う原因にもなり得ますので注意したいところです。

もしインプラント手術をする際に骨が足りないと発覚した場合は、歯科医の指導のもとこの3つの骨造成法のいずれかで対処していく形となります。
歯科医とよく相談して、治療法を決めていきましょう。